专利摘要:

公开号:WO1980001158A1
申请号:PCT/JP1979/000190
申请日:1979-07-19
公开日:1980-06-12
发明作者:S Torii
申请人:Torii Winding Machine Co;S Torii;
IPC主号:B65H27-00
专利说明:
[0001] 明 細 書
[0002] 発明の名称
[0003] 半巾に扁平にされた又は半巾に折 ] 重ね られた編 物又は織物用案内装置
[0004] 技術分野 ·
[0005] 本発明は、 例えば平らにつぶされた筒状編物、 扁 平にされた袋織物、 布の巾の中央で布の長さ方向に 折 られて、 布の一方の半分が他方め半分の上に重ね 合わされている布 どの よ う に、 半巾に扁平にされ た又は半巾に折 重ね られた編物又は織物をその製 造工程あるいは仕上げ工程において案内する装置に 関する。
[0006] 背景技術
[0007] 従来、 布を案内するための円筒形のガイ ド ' 口 一 ラが公知である。 しかるに、 扁平にされた筒状編物、 扁平にされた袋織物、 布の巾の中央で布の長さ方向 に折った布等の よ う に半巾に扁平にされた又は折 ] 重ね られた布を、 その製造工程あるいは仕上げ工程 において引取 ]9 機構に よ っ て、 例えば積極回転する 一対の二 ッ ブ . ロ ー ラ とか巻取 j 装置と かに よ つ て 引取る場合、 その半巾に扁平にされた又は折 ]9 重ね られた布の走行中にその布の上側および下側の各半 分 ( 以下布の半分を布半体と称する ) における張力 を均等に保持する こ とは非常に困難である。 通常、 R£A
[0008] OMPI " ガイ ド · ロ ー ラは布の走行径路において引取 ] 機構 の上流又は下流に配置される。 布がガイ ド ' ロ ー ラ に接触する直前の位置において、 ガイ ド 。 ロ ー ラ と 直接接触する こ とになる布半体 ( 以下この よ う る布 半体を内側の布半体と称する ) に、 布の横方向に連 るたるみが生 じていた。 これは、 重ね合わされた 布の内側の布半体と ガイ ド · ロ ー ラ に直接接触.し い他方の布半体 ( 以下こ © よ う な布半体を外側の布 半体と称する ) どにおける張力の不均等のためおよ びガイ ド · ロ ー ラ に沿って搬送される、 内側の布半 体の長さ と外側の布半体の長さの差のためである。 この よ う 差が生 じる理由は、 外側の布半体に作用 する ガイ ド · ロ ー ラの直径が内側の布半体の厚みの 分だけ実質的に大き く ]3、 そのため外側の布半体 が内側の布半体よ も早 く 送られるか らである。
[0009] しかし が ら、 内側の布半体と外側の布半体とは 片方の縁又は両方の縁において互につ ¾がっ ている ので、 内側の布半体におけるたるみは或る程度ま で しか許容されない。 その結果、 内側布半体のたるみ が或る程度以上になる と、 たるみ部分はそれ自 身折 ]3 重ね られ、 その結果布の横方向にのびる ひだや し わや折 ] 目 が生 じ、 そ してその生 じたひだや しわや 折 ] 目 はガイ ド ' ロ ー ラ上を通過する。 その後、 ひ だや しわや折 ]) 目 のついた布はク ロ ス · ロ ー ラ上に 卷かれるであろ う。
[0010] 例えば、 本発明者が開発した米国特許第
[0011] 3,8 7 1,4 1 3号明細書に開示された円形織機ぁるぃは その他の従来の円形織機においては、 製織された袋 織物は、 環状の シ ャ ッ ト ル案内レ ー ル の軸線に沿つ て上方に引取られ、 そして半巾に扁平にされた形状 でガイ ド ' ロ ー ラ および ピ ンチ · ロ ーラ を経て巻取 装置へと搬送される。 巻取装置において、 軸線が互 に平行に設け られた一対の摩擦口 ― ラ上に載置され 摩擦接触に よ って回転させ られる ク ロ ス · ロ ー ラ上 に前記扁平にされた袋織物が卷取られる。 この場合 ピ ンチ ' ロ ー ラは、 袋織物の縦方向のひだや しわを 除去するために、 半巾に扁平にされた袋織物の両緣 を挾持し、 これを布の幅方向す わち橫方向に緊張 させる よ う に構成されている。 しか しながら、 ガイ ド 。 ロ ー ラ と して表面が平滑な従来の円筒状ロ ー ラ を使用する と、 布がガイ ド ' ロ ー ラ と係合する直前 の位置において内側の布半体に次第にたるみが生 じ る。 これは、 内側の布半体と外側の布半体と のガイ ド . ロ ー ラ軸線に対する距離の差のためである。 こ の よ う たるみは次第に大き く る傾向がある。 そ して この よ う なたるみが或る程度ま で拡大する と、 横方向にのびる ひだや しわが布に生じ、 このひだや しわのついた袋織物はそのま ま ク ロ ス · ロ ー ル上に
[0012] OMPI 巻取られる こ と になる。 このよ う 問題点は、 前述 の円形織機に限 らず、 一般に半巾に折 ] 重ね られた 又は扁平にされた布の製造工程又は仕上げ工程にお いて、 解決すべき問題点と してまだ残されている。
[0013] 発明の開示
[0014] 本発明の 目 的は、 半巾に扁平にされた又は折 ]3重 ね られた編物又は織物の製造工程又は仕上げ工程に おいて前記布を実質的に しわやひだのるい状態で引 取 ]) 領域、 特に卷取 ])領域に案内するための装置を 提供する こ と である。
[0015] 前述の 目 的を達成するために、 本発明に よれば、 半巾に折 ] 9 重ね られた織物又は編物の搬送方向に直 交する方向の軸線か らそれぞれ半径方向に等距離間 隔を置いて設け られた複数の布案内面を有 し、 該布 案内面が前記布と接触し回転される よ う 案内装置 が提供される。 折 ])重ね られた布が本発明の案内装 置に到達 した際に存在する布のたるみ又はループの う ちの小量が隣接する布案内面の間の空間に入 ]) 込 み、 それに よ つてたるみの小量が前方に送 られる。
[0016] この よ う に して、 小量のたるみが次々 と隣接する布 案内面間の空間に よ って前進させ られ、 従っ て、 た るみが拡大する こ とが防止され、 そ して しわやひだ が生 じない。 この結果、 前述の問題点を解決する こ とができ る。
[0017] RE
[0018] O PI WIPO 好ま し く は、 本発明の案内装置は、 布案内面を提 供する複数本の 口 ー ラ形パー と、 布の搬送方向に対 して直交方向に延びる シ ャ フ ト と、 該シ ャ フ ト に平 行に且つシ ャ フ ト から半径方向に或る距離を置いて ' そ して隣接するバーとの間に或る間隔を置いて前記 複数本のパーを支承するための支持手段とから構成 される。 前述したも の とは別の同 じ く 好ま しい形態 では、 本発明の案内装置は折 ] 重ね られた布の搬送 方向に直交する方向に延びる シ ャ フ ト と、 該シ ャ フ ト に平行な複数の溝をその周面に有する回転可能 円筒状ガイ ド · ロ ー ラ とか ら構成され、 前記溝内に 搬送される布の一部が入る こ とが出来、 前記ガイ ド ' 口 一 ラの周面の残余部分が複数の布案内面の役目 を 果すも のである。
[0019] 図面の簡単る説明
[0020] 第 1 図は本発明の案内装置に よ っ て案内される半 巾に扁平にされた巾の斜視図であ ])、 この布は扁平 に した袋織物である。
[0021] 第 2 図は半巾に折 重ね られた布の斜視図であ 、 こ の布は布巾の中央で長手方向に折 重ね られて る o
[0022] 第 3 図は半巾に扁平にされた又は折 ] 重ねられた 赣物又は編物を巻取る従来の巻取 ] シス テ ム の略示 側面図である。
[0023] OMPI
[0024] WIPO 第 4 図は第 3 図に示 した従来の巻取 ] シス テ ム に おいて使用されたガイ ド 。 ロ ーラ近傍の拡大された 略示側面図である。
[0025] 第 5 図は布を従来のガイ ド ' ローラで案内する際 に生じる 内側の布半体における変形状態を示す略示 平面図である。
[0026] 第 6 図は本発明に係る案内装置の一実施例の略示 側面図である。
[0027] 第 7 図は第 6 図に示 した案内装置の一部省略正面 図である。
[0028] 第 8 図は第 6 図に示 した案内装置の一部を変更 し た実施例の略示側面図である。
[0029] 第 9 図は本発明に係る案内装置の別の実施例の略 示斜視図である。
[0030] 第 1 0 図は第 6、 7、 又は 8 図に示 した案内装置 に使用する変形バーの正面図である。
[0031] 発明を実施するための最良の形態
[0032] 本発明の理解を容易にするために、 前述 した先行 技術に使用されている従来のガイ ド ' ロ ー ラ につい ておよび先行技術の問題点について第 1 、 2 、 3 、 . 4 および 5 図を参照 し が ら具体的に説明する。
[0033] 第 1 図は扁平にされて半巾に折 ])重ね られた袋織 物 A を示す。 こ の扁平にされた織物はその両緣にお いて上側の布半体 Atj と下側の布半体 AL がそれぞれ
[0034] OMPI
[0035] Ιρο 連続している。
[0036] 第 2 図は半巾に折 重ね られた布 A を示す。 この 場合、 布はその巾の中央で長手方向に折 j 重ね られ、 そ して折 重ね られた布の片方の縁だけで上側の布 半体 Au と下側の布半体 AL がつながっている。
[0037] 第 3 図に示すよ う に、 円形織機における袋織物の 卷取 ] シス テ ム においては、 扁平にされ半巾 に折 重ね られた袋織物は.ガイ ド ' ロ ー ラ 1 、 ピンチ ' .口 ー ラ 2、 および別のガイ ド ' ロ ー ラ 1 を経て一対の 回転している摩擦ロ ー ラ 3 へと搬送される。 次いで その布は摩擦ロ ー ラ 3 と接触して回転するク ロ ス · ロ ー ラ 4 上に最初巻かれ、 その後ク ロ ス ' ロ ー ラ 4 に卷かれた布 ロ ー ル 5 上に巻取られる。 こ の巻取 ] シス テ ム において、 ガ イ ド ' ロ ー ラ 1 が袋織物 A を 案内 し、 ピ ン チ · ロ ー ラ 2 が袋織物 A をその両縁で 挾持して織物を幅方向に緊張させる。 従って、 ピ ン チ · ロ ー ラ 2 は縦方向の しわやひだを除去する機能 を有する。 摩擦ロ ー ラ 3 が駆動され、 そ して摩擦口 ー ラ 3 がク ロ ス · ロ ー ラ 4 又は卷き と られた布 ロ ー ル 5 を表面 |g動する こ とに よ って布 A を引取る。
[0038] ガ イ ド . ロ ー ラ 1 と して表面滑 らかな円筒状 口 一 ラが使用されているので、 第 4 図に示すよ う に袋織 物がガイ ド · ロ ー ラ 1 に接する直前の領域において、 案内 ロ ー ラ 1 に直接接触する 内側の布半体 にた るみが生じる傾向がある。 この傾向は袋織物の織組 織の糸密度が粗である場合に特に甚 しいが、 しか し が らいかなる場合で も 布におけるたるみの発生を 回避する こ とができ るかっ た。 折 ] 重ね られた又は. 扁平にされた布にたるみが生じる原因と して、 布 A がガイ ド 。 ロ ー ラ 1 の外周に沿って搬送されるに際 して、 ガイ ド 。 ロ ー ラ 1 の軸線か ら.の外側およ び内 側の各布半体までの距離に差がある為に布 A の外側 の布半体 A 2 の搬送量が内側の布半体 の搬送量 よ ]9 も 多 く なるカゝらである と考え られる。
[0039] 第 4 図に示した よ う たるみ a は半巾にされた布 の縁か ら中央へと次第に大き く なる傾向がある。 こ の よ う なたるみを示すために、 第 5 図には緯糸の変 形を一点鎖線 b で示した。 たるみが増加して大き く ¾ る と、 内側の布半体 はたるみの量に対応する 分量だけ折 ] 重ね られ、 そ してその形成されたひだ 又は しわと共に内側の布半体 はガイ ド ' ロ ー ラ 1 の表面と外側の布半体 A 2 との間に挾まれて搬送 される。 その結果、 内側の布半体 のと ころ ど こ ろに幅方向にのびる しわやひだが生 じ、 その後布 A - はそのま まの状態で口 一ル状パ ッ ケージに巻かれて し ノ O
[0040] 第 3 図に示した よ う に 2 個のガイ ド ' ロ ー ラが使 用されてお 、 一方のガイ ド ' ロ ー ラ半巾に折 ] 重
[0041] WIPO ね られた又は扁平にされた布の一方の布半体に直接 接触し、 他方のガイ ド 。 口 ラが他方の布半体に直 接接触する場合、 2 個のガ イ ド · π — ラ を通過 した 後の折 ] 重ね られた又は.扁平にされた織物はその両 方の布半体に しわやひだがついているであろ う 。 こ れは、 第一のガイ ド 。 ロ ー ラ に関 して内側の布半体 と なる布,半体は第二のガイ ド ' ロ ー ラに対しては外 側の布半体と ])、 その第二のガイ ド * ローラ にお いては他方の布半体が内側布半体と るるためである, この よ う な問題を解決するために本発明の発明者 は種々 の研究および実験を行った。 その結果、 内側 の布半体 A l に必然的に生 じる布のたるみ a が経時 的に成長するのを防止する こ と に よ って、 横方向の しわやひだの発生を防止でき る こ と を見出 した。 す
[0042] わち、 筒状編物とか袋織物の よ う に半巾に扁平に された布を円筒状ガイ ド ' ロ ー ラ の よ う 案内部材 を経て搬送する場合、 内側の布半体 と外側の布 半体 A 2 のそれぞれの搬送量の差を無 く する こ とは 不可能である。 しか しなが ら、 本発明の発明者は、 この搬送量の差に よ って生ずる 内側の布半体 の. たるみを小量ずつ次々 と前進させる こ と に よ っ て、 巻取装置へ搬送される折 重ね られた又は扁平にさ れた織物の内側の布半体 におけるたるみの発生 を実質的に防止でき る こ と を見い出 したのであ る。
[0043] ― O PI , 前述 した基本的技術思想に基いて、 幾つかの案内 装置が考案されそ して試験された。 その結果、 何れ の案内装置も所望の結果を与える こ とが確認された
[0044] 以下、 添付図面に示した実施例を参照 しながら本 発明を詳細に説明する。
[0045] 第 6、 7 図に示した本発明の案内装置の一実施例 においては、 案内装置は円形の横断面を有する
[0046] 本の 口 一ル状パ一 6 とヽ シ ャ フ ト 7 と、 チ ュー ブ 8 と、 前記バ ー 6 を支持する 2 群のアー ム 9 とか ら成 る。 1 群のアー ムはチ ューブ 8 の一端に固着され、 他方の群のアー ムはチ ューブ 8 の他端に固着さ 3 o シ ャ フ ト 7 は半巾に扁平にされた又は折 ] 重ね られ た布の搬送方向に直交して配置される。 この実施例 では、 シ ャ フ ト 7 は静止してお ] 、 チ ュ ーブ 8 はベ ァ リ ン グに よ ってシ ャ フ ト 7 上に回転可能に設け ら れる。 パ一 6 はチ ュ ーブ 8 の各端部にそれぞれ固定 した 2 群のアー ム に よ 回転しない よ う に支持され る。 各アー ム 9 は同 じ長さであ ] 、 所定の角度間隔 でも つてチ ュ ーブ 8 か ら半径方向に外方に伸びて る。 従っ て各バ一 6 はシ ャ フ ト 7 の軸線に平行に、 . そ して隣接するバーか ら或る間隔を置いて、 且つシ ャ フ ト 7 の軸線か ら半径方向に或る距離をあけて配 置される。
[0047] 前述した本発明の案内装置の実施例に関 しては、 一 OMPI Λ. IPO 一時期に 1 本又は 2 本のバ一 6 が扁平にされた又は 折 ] 重ね られた布 係合し、 そしてその布の走行に よ っ てバー 6 およびチ ュ ーブ 8 がー緒に シ ャ フ ト 7 のま わ ]) を回転させられる。 従っ て、 バ ー 6 は次々 と布と接触する こ とにるる。 この場合、 外側の布半 体 A 2 と 内側の布半体 との搬送量の差のために たるみが内側の布半体 A! に生じるであろ う 。 しか.
[0048] し ¾がら、 各バ ー 6 がシ ャ フ ト. 7 のま わ ]3 を回転し、 布 A に順次係合するので、 たるみが生 じる と直ちに そのたるみは隣接するバー 6 の間に運ばれ、 そ して たるみの小量が次々 と前方へ搬送される。 言いかえ れば、 たるみの一部が各バー 6 に よ っ て運ばれ、 従 つて前述 した案内装置に よればたるみが増加し拡大 する こ とは許されない。 この よ う に して前述した案 内装置では、 内側の布半体 が横方向に折 ]) たた まれて横方向の しわやひだが生 じる こ とが防止され る O
[0049] 前述した実施例に種々 の変更を施こすこ とができ る。 例えば、 アー ム 9 の替 ] に 2 個の円形のデ イ ス
[0050] ク を使用する こ とが可能である。 第 8 図に示 したよ う に、 デ ィ スク 1 1 はそれぞれチ ュ ー ブ 8 の両端部 にチ ューブ 8 と 同心状に設置される。 バ一 6 はデ ィ
[0051] ス ク 1 1 の周縁付近に取 ] つけ られる。 バ ー 6 はシ
[0052] ャ フ ト 7 の軸線す ¾わち回転軸線に対 して平行であ
[0053] O PI
[0054] /,. V IPO , る
[0055] 第 1 実施例の別の変更態様は次の様である。 す わち、 シ ャ フ ト 7 が回転可能に支承され、 チ ューブ 8 がシ ャ フ ト 7 に固着され、 アー ム 9 又はディ ス ク
[0056] 1 1 がチ ュ ーブ 8 に固着され、 そ してパー 6 がァー ム 又はデ ィ スクに固着される。 従ってこの よ う ¾構 造の案内装置は走行する布に よ つ て一体的に回転さ せ られる。
[0057] 第 1 実施例の更に別の変更態様は次の様である。
[0058] するわち、 シ ャ フ ト 7 が,駆動機構又はモータ に よ つ て駆動される。 チ ューブ 8 はシ ャ フ ト 7 に固着され アー ム 9 又はデ ィ スク 1 1 がチ ュ ーブ 8 に固着され る。 バー 6 はアーム 9 又はデ ィ スク 1 1 に よ って回 転自在に支承する。 この場合、 パーの移動速度が布 の走行速度に等しければ、 バー 6 は回転しないで布 と共に移動する。 しか し、 も しバーの移動速度が布 の走行速度と異つていた場合はその速度差を補償す るためにバ一 6 は回転させられる。
[0059] 前述 した各変更態様はいずれも たるみの堆積を防 止でき る。
[0060] 既に説明 したよ う に、 本発明の案内装置の機能は 半巾に扁平にされた又は折 ] 重ね られた布の内側の 布半体 に必然的に生じるたるみ a を分散化する こ と である。 こ の よ う な機能の観点か ら じて、 第 9
[0061] OMP WIP · 図に示すよ う 案内装置の別の実施例を考案した。
[0062] この実施例では回転可能に設けたシ ャ フ ト 7 上にガ ィ ド ' ロ ー ラ 1 2 を取着する。 このガイ ド ' ロ ー ラ 1 2 の周面にはシ ャ フ ト 7 と平行に複数本の深溝
[0063] 1 3 がある。 前記溝 1 3 は布の一部す わちたるみ を受け入れるための空間を提供する。 ガイ ド · ロ ー ラ 1 2 の周面の残 ]3 の部分は布案内面の役目 をする。 すなわち、 ガイ ド ' ロ ー ラ .1 2 は回転軸線 平行 ¾ 複数の布案内面 1 4 を有し、 該布案内面は互に隣接 す 布案内面と或る間隔を置いて且つ回耘軸線か ら 或る距離をあけて配置される。 この実施例の も のも 所望の結杲を達成でき るこ とが実験に よ つて確認さ れた。
[0064] 第 4 図に示した よ う 半巾に折 重ね られた又は 扁平にされた布の内側の布半体 Α ι に生 じるたるみ a は内側の布半体 の縁か ら中央へと次第に大き く る傾向がある ( 第 5 図における一点鎖線参照 ) 。 この よ う なたるみの傾向を修正するために、 第 1 0 図に示すよ う 太鼓状のバ ーを第 7 図に示す様な真 直 ぐな円筒状バ ー 6 に替えて用いる と 効果的である。 太鼓状のパ ーはそのバーの端か ら中央に向って次第 にその直径が増加する よ う な形状を している。
[0065] 本発明に よれば、 案内装置は半巾に折 ] 重ね られ た又は扁平にされた布の内側の布半体に必然的に生
[0066] OMPI WIPO じるたるみを分散させる こ とができ、 従っ てこの案 内装置はたるみが大き く ¾るのを防止でき、 それに よ って不都合な しわやひだがつ く のを防止でき る。 更に、 本発明の案内装置は非常に簡単な構造であ i しかも簡単 構造にもかかわ らずその効果が非常に 著し こ とは注目すべき こ とである。 - 産業上の利用可能性
[0067] - 布の中央でその長さ方向に折った布、 扁平に した 袋織物や筒状編物の よ う に半巾に扁平にされた又は 折 ] 重ね られた布を.案内する本発明の案内装置は円 形織機および丸編機のみな らず、 折 重ね られた布 の仕上げ工程に も適用 し得る。
[0068] O P WIP
权利要求:
Claims 15 請 求 の 範 囲
1. 引取 ] 機構に よ っ て搬送される半巾に扁平に された又は折 ] 重ね られた編物又は織物を案内する 装置であって、 該案内装置は布の搬送方向に直交す る方向の軸線に平行に延び且つ前記軸.線か ら半径方 向に等距離離れて軸線の周 に配置された複数の布 案内面と、 布の一部を受容するための複数の空間と を含み、 前記布案内面は前記軸線のま わ に回転可 能であ ]3、 前記空間が隣接する布案内面の間に形成 されている こ と を特徵とする案内装置。
2. 布案内面が円形横断面を有する複数本の 口 一 ラ状バー ( 6 )から成!)、 前記パーは布の搬送方向に 直交して延びる シ ャ フ ト ( 7 )上に設け られた支持手 段に よ つて支承される請求の範囲第 1 項記載の案内
3. 支持手段は回転し ¾いシ ャ フ ト上で自 由に回 転可能であ 、 そ してバー ( 6 )は前記支持手段に固 定されている請求の範囲第 2 項記載の案内装置。
4. シ ャ フ ト ( 7 )が自 由に回転可能であ ] 、 パ 一 を支承するための支持手段が前記シ ャ フ ト と一緒に 回転する よ う に シ ャ フ ト ( 7 )に固着され、 そ してパ — ( 6 :)は前記支持手段に固定されている請求の範囲 第 2 項記載の案内装置。
5. シ ャ フ ト ( 7 )が駆動装置に よ っ て積極的に回
OMPI一 転され、 支持手段は前記シ ャ フ ト と共に回転する よ う に シ ャ フ ト に固着され、 そしてバー ( 6 )は前記支 持手段に よ って自 由に回転可能に支承されている請 求の範囲第 2 項記載の案内装置。
6. 支持手段がシ ャ フ ト ( 7 )上に設けたチ ュ ーブ ( 8 ) と 2 群のアー ム ( 9 ) とか ら構成され、 前記 1 群のアー ムはチューブ( 8 ) の一方の端部に固定され 他方の 1 群のア ー ムはチ ュ.一ブの他方の端部に固定 され、 各アー ムはチューブ( 8 ) か ら半径方向に外方 へ等距離延びてお ] 、 一方の群の各アー ムは他方の 群のいずれかのア ー ム に対応してお ] 、 前記アー ム の 自 由端にパー ( 6 )が支承される請求の範囲第 2 項 ない し第 5 項のいずれかに記載の案内装置。
7. 支持手段がシ ャ フ ト ( 7 )上に設けたチ ュ ーブ ( 8 ) と、 該チ ューブ ( 8 ) の各端部にそれぞれ同心 的に固着した一対のデ ィ ス ク ( 1 1 ) とから成 ])、 バ 一 ( 6 )が前記ディ ス ク の周辺付近に支承される請求 の範囲第 2 項ない し第 5 項のいずれかに記載の案内
8. バー( 6 )はその直径がバーの端か ら中央に向. つ て次第に大き く る よ う な太鼓状の形状を してい る請求の範囲第 2項 い し第 5 項のいずれかに記載 の案内装置。
9. 案内装置が布の搬送方向に直交して延びる シ
― OMPI Λ — WIPO ャ フ ト と該シ ャ フ ト上に設け られた円筒状ガイ .ド ' ローラ ( 1 2 ) とから構成され、 前記ガイ ド ' ロ ー ラ はその周面に前記シ ャ フ ト に平行に延びる複数の溝 を有 し、 該溝は布の一部を受容するための空間を提 供 し、 前記ガイ ド 。 ロ ー ラ の周面の残余の部分が布 案内面と して作用する請求の範囲第 1 項記載の案内
OMPI
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法律状态:
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1980-12-18| RET| De translation (de og part 6b)|Ref country code: DE Ref document number: 2953383 Date of ref document: 19801218 Format of ref document f/p: P |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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